6年ぶりに性格診断テスト受けてみた - ビバ☆らんまるのワクワクぶろぐ|キリスト教福音宣教会(CGM)

こんにちは〜✨

個人的に目標としている「月1投稿(年に12投稿でも可とする)」を達成するため、年末に向けて今必死で記事を書いています、ビバ☆らんまるです。

実は最近、ふと思い立ち、ネットの簡単な性格診断テストを受けてみました。

結果はこちら💁‍♀️

5,6年前にも同じ心理テストを受けていたようで、メールアドレスを入力したら過去の診断結果との比較も教えてくれました。

ちなみに過去の診断結果はこんな感じ！

大きな３つの変化としては…

①すごくおおらかになった
② メンタルが強い
③やや共感力が上がった

が挙げられていました。

言われてみれば確かにそういう部分もあるかも…？🤔

こういう簡易的な性格診断テストを真に受けすぎるのは避けたいところですが、自分について振り返るきっかけとして整理していきたいと思います。

以前の記事で、自分ルールにうるさくて自分と合わない人にはイライラしがちだったという話をしたかと思うのですが、確かにその点での変化を見ると「おおらかになった」と言える気がします。

そして「メンタルが強い」についてですが、新卒で入った会社を適応障害で休職・転職してから今に至るまでの間に、かなり強化されたんじゃないかな〜と思います。

メンタル強化といっても、単純に打たれ強くなりましたというわけではなく、

・自分の苦手ポイントが前よりも整理できた

かなというのと、

・ポジティブ変換の発動スピードと対応範囲が広がった

のではないかな…と思います。

正直、変なところで大雑把で変なところで気にしいだし、こだわり強くてめんどくさいし、対人関係のストレスは本当に苦痛だしで、「なんでもウェルカーム！」な人間ではないです😂

とはいえ、以前は「豆腐メンタル」とか書かれてたのに、今回は「真のポジティブ」ですからね。

流石に成長しすぎなのでは……？？

ということで、ここに関しては自分を褒めてあげたいと思います😂

しかしながら、３つ目の「やや共感力が上がった」に関しては、「やや」とついているだけあって正直自分ではさほど自覚ないですね…。

一応普段から「違う立場の人のことも理解できるようになりたいな」と思って人と話すようにはしているので（できているかは別として）、多少は理解できるようになっているのかも…？

基本話したがりなので、気づくとエンドレスに話してしまう癖は要改善ですが…😇

何はともあれ、メンタル面は６年の時を経て全体的に成長しているのかな〜と思います。

成長しているといってもやはり完璧とまではいかないので、自分の成長や強みは認めてあげつつ、思考・行動の矛盾や心の弱さをより深く理解し改善していく必要がありそうですね。

ここまで書いて、ルネサンスを代表する彫刻家、ミケランジェロが遺した詩の一節がふと思い出されました。（唐突）

余分なものを取り除くことによって荒々しく硬い石から生命ある命が得られ、石が減るに従って像が大きくなるように…
ミケランジェロ・ブオナローティ

2017年に三菱一号館美術館にて開催された「レオナルド×ミケランジェロ展」にて、筆者撮影
※調べたところ、こちらの彫刻は大阪万博でも展示されていたみたいです！（L’ITALIA A EXPO 2025 OSAKA | 復活したキリスト – ミケランジェロ）

せっかくなので、この文章の続きをご紹介します。

【日本語訳】※ChatGPTによる謎翻訳なので、英語が得意な方は下記の英文を参考にしてください。

　まだ震えている魂の
　あらゆる善き行いも、
　その魂自身の肉体という
　過剰な塊に覆い隠されている。
　その肉は、粗く、無骨で、硬い殻を形づくっている。

　それを取り出せるのは、ただあなただけだ。
　私の外殻の内側から。
　というのも、私自身には
　それを成し遂げる意志も力も
　残されていないのだから。

【英文】※上記の文章より前に書かれている箇所も掲載しています。
↑クリックで開きます。

‘A man within a woman, or rather a god’
A man within a woman, or rather a god
speaks through her mouth, so that I,
by having listened to her,
have been made such that I’ll never be my own again.
I do believe, since I’ve been
taken from myself by her,
that, being outside myself, I’ll take pity on myself;
her beautiful face spurs me
so far above vain desire
that I see death in every other beauty.
O lady who pass souls
through fire and water on to days of joy:
Pray, make me never turn back to myself again.

Just as, by taking away
Just as, by taking away, lady, one puts
into hard and alpine stone
a figure that’s alive
and that grows larger wherever the stone decreases,
so too are any good deeds
of the soul that still trembles
concealed by the excess mass of its own flesh,
which forms a husk that’s coarse and crude and hard.
You alone can still take them out
from within my outer shell,
for I haven’t the will or strength within myself.

Source
James M. Saslow, ed. and trans. (1991), The Poetry of Michelangelo (Yale University Press, 1991), 235, 305. English translations © Yale University Press, reproduced with permission of the Licensor through PLSclear.

【引用元】Michelangelo Buonarotti – Lyrics of Ascent

ミケランジェロは、彫刻を例えにして「余分なものを削ぎ落してこそ、自分本来の姿かたちが現れる」ということを表現したかったようですね。

これより前の箇所でミケランジェロは神様に言及していることから、ここでの「あなた」は神様のことを指すと考えられます。

ChatGPTによる意味不明な日本語訳ではありますが、
「神様が助けてくださってこそ、神様が導いてくださってこそ、自分自身を覆い隠すものを取り除くことができるのだ」という告白の詩だということが読み取れるのではないでしょうか。

また、ミケランジェロのこの詩を読むとき、いつも思い浮かぶ聖句があります。

兄弟たちよ。わたしたちの主キリスト・イエスにあって、わたしがあなたがたにつき持っている誇にかけて言うが、わたしは日々死んでいるのである。
コリント人への第一の手紙 15:31 （口語訳）

『日々死んでいる』つまりは「毎日生まれ変わっている」ということ……。
彫刻を削り出すように、自分の間違った考えや矛盾、直すべき性格を無くしていきながら、理想の自分に毎日少しずつでも生まれ変わっていきたいなと思います。

補足ですが、ミケランジェロはこの詩以外にもしばしば神様に寄り頼む文章をよく書いているんです。笑

実は結構情緒不安定(失礼)で、教皇とか依頼人にはブチ切れるクセにすぐに自信喪失？して「神様なしじゃ生きられません」みたいな詩をしばしば書いてるのがギャップでかわいいんですよね😂

少しパウロとも通じる部分があるかもしれません。

不思議なことに、先ほど引用した聖句もパウロの書いた聖句でしたので、パウロに関連してもうひとつ聖句をご紹介したいと思います。

ところが、主が言われた、「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」。それだから、キリストの力がわたしに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを誇ろう。だから、わたしはキリストのためならば、弱さと、侮辱と、危機と、迫害と、行き詰まりとに甘んじよう。なぜなら、わたしが弱い時にこそ、わたしは強いからである。
コリント人への第二の手紙 12:9,10 （口語訳）

自分が弱ければ弱いほど、自分の足りなさを感じれば感じるほど、神様を求める思いはより一層強くなっていく…… 激しく同意……

自分の矛盾や欠点を前にしたとき、落胆するよりはむしろ感謝して、神様の前に進み出られるように自分の心を作っていきたいですね。