こんにちは〜！
ビバ☆らんまるです🍡
最近(といってもここ1年とか？)、友達に勧められてガンダムを見てまして…
おんもしろいですね、ガンダム…！！！
残念ながら、最近の「水星の魔女」とか「閃光のハサウェイ」とかはまだ全然見れてません( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
だってガンダム、作品が多すぎるんだもの！！！！！
今のところ、
逆シャア→ファースト→ゼータ→オリジン(Ⅲまで)→SEED→ダブルゼータ→SEED Destiny
の順で見てきましたが、まだ見ようと思えば見られる作品が大量にある…
しかもほぼ毎回50話区切り…
多い、多いよ…！！！！
既に見た作品の2周目も見たくなってきているので、全作品見るより先に2周目する可能性の方が高いなぁと思っています_(:3 」∠)_
（もともと一つの作品を飽きるほど見るタイプの人間なので…）
忘れないうちに、各作品を見た初見の感想をざっくりと残しておきます！
ここから先ネタバレありまーす！気をつけてくださーい！！
機動戦士ガンダム(ファースト)
見る前は「正直昔（1979年）のアニメだしなぁ〜」と思ってあまり期待してなかったんですが…
1話目から「めちゃくちゃ面白いぞ、これ！！！」となり一気見してしまいました。
(正確には総集編から見始めたものの、面白すぎてちゃんと1話ずつ見たい！となり単話視聴に切り替えました)
ガンダムってもっといかにもなロボットSFバトルアニメかと思ってたんですが、むしろ人間アニメって言いたいくらい人間同士の関係性の描き方が骨太でめちゃくちゃ面白かったです…！
そしてバトルというより「戦争」を描いていて、戦争という特異な状況下でしか起こり得ない人間の反応だったり、人間関係のもつれだったり… めちゃ特殊なことが起こってるのに説得力すごいんですよ… 引き込まれる…
あと何より刺さったのは、セリフが端的で核心を捉えているところ！！
「坊やだからさ」
「親父にもぶたれたことないのにーー！！」
「あえて言おう、カスであると！！」
「笑うなよ、兵が見ている」
「ザクとは違うのだよ、ザクとは！」
「あれは…いいものだ…！！」
「悪い人だ！ シャアをいじめる悪い人だ！」
オタクなら…いや、オタクでなくても聞いたことのある名言揃い…！！！
これはすごい…！！！
まさしくオタクの源泉…！！！
これは…ガンダムは… オタク文化を切り開き、オタク文化を支えてきた作品だったのだ…！！！
機動戦士Ζガンダム
……申し訳ありません。
ファーストとは打って変わって正直完走死ぬほど辛かったです。もはや作業でした。
いやね、私中小企業というか、そういう会社に勤めてるんですよ(´- ω -`)
ゼータね…
一言で表すと「限界中小企業物語」って感じなんですよね…(※個人の感想です)
仕事辞めそうな人にあえてやりがいのある仕事任せる感じとか…
中途で入った有能な人にあらゆる判断と労働が回っててんやわんやしてるところとか…
なんかもう… 見てて辛くなっちゃって…
3回くらい挫折してその間SEED見たりオリジン見たり… なんならSEEDの方が先に見終わっちゃったくらいでね…ハハハ…
何ヶ月か空いて再開…を何回かやったのでなんかもう… 毎回記憶ないんですよね…
1番面白かったのはオープニングでノースリーブのシャアが見られたところです
いつか… いつか記憶を保ちながら完走したいですね…
機動戦士ガンダムΖΖ
視聴順的にはSEEDやオリジンが先なんですが、話の流れを優先してダブルゼータの話をしたいと思います。
正直ゼータでだいぶHP削られていたので、ダブルゼータを見る気が起きなかったのですが…
たまたまお試しで入会していたU-NEXTで配信していて、私が普段から加入しているアマプラにもdアニメストアにも配信がなかったので、これはでかい…！！と思い視聴を開始しました。
結論。チョーーーー、面白い！！！！！
2週間で完走しました。(その後U-NEXTは退会)
ダブルゼータ、めっちゃ好きです！！
話のテンポもいいし、台詞も端的。
何よりキャラクターたちが元気&個性的でこっちまで元気になる〜〜〜！！！
まず主人公のジュドーくんが前向きでとても良いですね。サッパリしてて、今までの悩んでる系主人公とはかなりタイプが違います。王道主人公です。ジャンプ主人公って感じ。（悩んでる主人公も大好きですよ！）
あと個人的に好きなのが敵側のキャラクター達。
(いつだってハマるのは敵側ばっかり☆ ライバルキャラが好きなんだね☆ おかげでよく好きなキャラが死ぬよ！悲しいよ！とはいえ死ほどその人を表すものはないから… 推しの死に様を見られるのはありがたいし正直嬉しいよ☆ そうでも思わないとやっていけないよ☆)
ハマーン様の部下たち、個性強すぎる〜〜〜〜！！！！
個人的にはマシュマーとキャラスーンが好きです。マシュマーとかマジで好きです。
案の定死んじゃいましたけど(ネタバレごめんね)、今まで好きになったキャラの死に様としてはマシュマーが1番苛烈？でした… すげぇ男だよマシュマー・セロ…。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
これは…よいものだ…！！！
オタクは誰だって過去編が好きなのさ……（主語デカ）
ありがとう、ありがとう…
まだ最後まで見れてないので(ご褒美にとってある)、感想はまたいつか…
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
ぶっちゃけ徹夜で漫画読んだ後にいきなり見ることになったのでほぼ記憶がありません。
ようやくダブルゼータまで見れたし、もう一回履修したいですね。
とはいえこの映画のラストが衝撃的すぎてガンダムシリーズを見ることになったので、私にとっては全ての始まりです。引きの強い作品であることは間違いありません。
機動戦士ガンダムSEED
これまで感想を書いた作品たちは全て『宇宙世紀』という同じ世界線の物語なのですが、SEEDは舞台もキャラクターも全く異なる物語になっています。(なんか… 意識してるんだろうなってキャラは出てくるけど…)
また1から物語が始まるって感じでワクワクしますね。
正直ね、YouTubeでMADを見た時から、そして1話目のタイトルを見た時から「うわっこれ好きなやつ〜〜〜」と思っておりました。
第1話「偽りの平和」
好きだよこんなん！！！
絶対刺さるやつじゃん！！！！
わたくし、厨学2年生でガッツリ「コードギアス」にハマっていた人間でしてね…
それはさ、刺さるに決まってるじゃん……
そして1話目視聴。
かつての親友が敵となり自分の前に立つ。
そして流れる「あんなに一緒だったのに」
ッア〜〜〜〜〜！！！！！！
好きに決まってるじゃんかよぉおおおおお！！！！！！！
むしろ今まで好きなキャラのイメソンとして「あんなに一緒だったのに」がニコ動で使われてること多くてアニメは見たことないのに散々聞いてたもん…
めちゃくちゃお世話になった曲のイメージ元だものな…
そりゃ好きだよ
原液だもの
戦争がテーマに描かれているのは宇宙世紀と変わらず、より現代的な感覚になってて身近に感じるというか… 私の中ではガンダムとコードギアスを繋いでくれる作品だな〜と感じます。
(SEEDが2002年、SEED Destinyが2004年、コードギアスが2006年と、SEEDとギアスの間はほぼ間がないんですね。そりゃ影響強いや…)
機動戦士ガンダムSEED Destiny
SEEDの続きが描かれているストーリーになります。
ΖやΖΖほど前作との雰囲気の違いはなかったので続きものとして見やすかったです。
(というか続き物であんなにテンション？違う方が珍しいよな…)
見たかった部分が全て描かれていたわけではありませんでしたが（ナタル・バジル―ル中尉の死の真相を知って取り乱すマリュー・ラミアスとか、いろんな思いを乗り越えて結ばれるディアッカとミリアリアのお話はどこ…？？どこにあるの…？）、それはそれとしてSEEDの物語の終わりを見られて満足です。
主人公のシン・アスカが前作主人公に食われてる…という感想をいろんなところで見かけますが、前作主人公をガッツリ出す以上致し方なかった(避けられなかった)んじゃないかな…と思います。
正直わざわざ主人公にしなくてもよかったんじゃ…とは思いますが、主人公だったからこそ最後までスポットライトも当たっていたわけで… 私としてはあまり主人公にこだわりないので、話が進むならOK（それが理由で駄作とは思わない）です(o´・ω-)b
あと一つ思うのは、SEEDはあまり上からの圧力がなくて自由だったな〜ということ。
ブライトさん(彼も当初は青年というにも若い年頃（19歳ですってよ、奥さん…）でしたが)的な叱咤激励してくれる目上の立場の人がおらず、同世代間で影響を受けて完結してるなという印象を受けました。
キラの上官であるマリュー・ラミアス艦長はかなり「個」を尊重してくれるタイプの上官ですし、Destinyではアスランも「FAITH（フェイス）」というかなり自由の効く（自分の判断で動くことが許されている）称号をもらっています。一方でデュランダル議長は自分の思い通りにならないアスランに対して、話し合う前に切り捨てようとする行動に出ています。
なんだか、時代を反映してるな〜と思ったんですよね。
昔ってスポ根とか根性論が主流で、部活とか職場でも怒鳴られたり殴られたりがあったのかもしれないですけど、最近はそんなのやったら一発アウトだし、少なくとも現場で求められてはいないと思うんです。
自由を重んじる価値観を持つ人や、人とぶつかり合うことを避けようとする人が多くなっているというか。
それが良いことなのか悪いことなのかはさておき、ガンダムSEEDが放送された2000年代の初めはまだ今ほどそういう価値観が浸透していたわけではないと思うのですが…。
時代を先んじて反映している作品であるということも、SEEDが長く愛されている所以かもしれないですね。
とにかく性癖にぶっ刺さるストーリーと関係性でした。ありがとう世界。
ガンダムSEED、来年の１月に新規映画が上映されるとの事で、かなり盛り上がっていて最近ハマった身としてはめちゃくちゃうれしいです。２０年以上してから公式からの新規供給があるとは思わないじゃん…。マジでありがてぇよ…。私はこの奇跡に感謝して2024年を生きる…。
以上となります！
ガンダム初心者の感想にここまで付き合ってくださり、ありがとうございました！
ガンダム、マジで中学生の頃にはまってたらまた違った人間になってたと思います。恐ろしや…。
まだちょっとしか見れていませんが、今まで見たすべてのシリーズで「戦争」がしっかりと描かれていて、本当にすごいアニメだなと圧倒されました。あと精神性が本当にすごい…。
いったん新規での視聴はここまでにして、２週目見ながら考察を深めようかな～と思っています。
いや～、ガンダム、奥が深い…
